若くして合格!技術士受験指導

経営工学部門 ICHIRO51 さん

部門: 経営工学部門、総合技術監理部門
専門分野: 生産マネジメント
筆記回数: 経営工学部門(2回)、総合技術監理部門(1回)
口頭回数: 経営工学部門(1回)、総合技術監理部門(1回)

(事務局)まず、技術士試験に挑戦しようとした動機・きっかけを教えてください。

(ICHIRO51)企業内で習得してきたスキルが国家試験というレベルでも通用するか試してみたいと思いました。同時に、将来は起業も視野に入れていたため更なるスキル向上と人脈作りのきっかけをつくるため技術士試験に挑もうと思いました。

(事務局)なるほど。その挑戦しようと考えた技術士試験に関連性があり、役立ったと思う資格を参考に教えてください。

(ICHIRO51)情報処理技術者試験、ビジネスキャリア検定、生産士資格が役立ちました。

(事務局)技術士試験に挑戦することを決意してから、最初に何から取り掛かりましたか?

(ICHIRO51)大学で経営工学を専攻していましたので、学生時代の参考書での復習や技術士試験のレベルを把握するために、過去問を解くことから始めました。

(事務局)受験勉強は一人で実施しましたか?それとも仲間をみつけて協力し合いましたか?

(ICHIRO51)当初は一人で実施していましたが、士気を持続させるために技術士受験講座に申込み仲間を作って協力し合いました。

(事務局)勉強時間・場所はどのように確保しましたか?同僚・家族は協力的でしたか?

(ICHIRO51)主に土日祝日に自宅や図書館で勉強しました。会社での業務と勉強の両立に苦労した時期はありましたが、家族は協力的でした。

(事務局)書籍・サイト・セミナーなど、勉強に利用した情報源を教えてください。

(ICHIRO51)新技術開発センターの技術士受験講座、生産管理用語辞典、JISハンドブック、  技術士試験の過去問題集

(事務局)筆記回答や論文の添削指導(有料無料問わず)を受けましたか?また、その効果はどのようなものでしたか?

(ICHIRO51)有料の論文添削指導(新技術開発センター)を受けました。既技術士からの添削は大変参考になりました。

(事務局)技術士試験は受験申し込みから口頭試験まで長い期間を要しますが、勉強を継続するために努力したことはありますか?

(ICHIRO51)士気の維持という面では、合格自体を目的とした小手先の受験勉強という認識ではなく、技術士を取得した後のメリットや、将来の起業という自信の夢を実現するためのステップと考えました。テクニカルな勉強は必要ですが、日々の仕事に精励し実践の場で試行錯誤を繰り返しながら、自信が獲得したスキルや経験に自信を持つことに努めました。また、受験仲間を作り相互研鑽を通じて良い意味での競争意識を持続しました。

(事務局)筆記試験の直前はどのように過ごしましたか?

(ICHIRO51)今まで学習してきたことを復習することに専念しました。

(事務局)筆記試験日当日に特別に実施したことがあれば教えてください。

(ICHIRO51)特別かはわかりませんが、長時間にわたる試験を快適な環境で受験できるように、好きなおかずが入った弁当の用意や座布団などを持っていきました。学習資料は自分で作成したノートのみを持参し、当日に復習するべき事項を絞りました。

(事務局)筆記試験終了後、どのような気持ちでしたか?また、どのように過ごしましたか?

(ICHIRO51)合格の確信は持てませんでしたが、最後の1秒まで気を抜かず、全エネルギーを注いで「書ききった」という気持ちでした。後に択一の正答は確認しましたが、それ以降は「人事を尽くして天命を待つ」気持ちで仕事に専念することにしました。ただ、合格発表前になるとさすがに合否が気になりました。

(事務局)技術士になって何か変わったことはありましたか?

(ICHIRO51)なによりも自分に自信がつき、技術士としての責務を果たすために日頃からスキルを維持向上しようとする意欲を持ち続けられるようになったことです。また、技術倫理を意識するようになりました。このような変化は、日本技術士会などの学会を通じて社外の人脈づくりが進むにつれ、多くの尊敬する技術士、起業家の方々との出会いも大きく影響しています。

(事務局)今後、技術士としてどのようになりたいですか?

(ICHIRO51)社会に通用する専門技術、スキル、人格を形成していくことと、将来の起業を通して 少しでもクライアントに笑顔を提供できる社会貢献ができればと思っています。

(事務局)これから技術士になる方へメッセージをどうぞ

(ICHIRO51)技術士資格はあくまでもご自身の夢の実現に向けた通過点だと思います。 決して資格取得までのハードルは低くありませんが、だからこそ、そのハードルを越えたときの喜びは大きいものです。そしてハードルを越えた先には、自身の成長も実感できるでしょう。そして何よりも、人生を豊かにし学ぶことの喜びや自己成長意欲を掻き立てる世界(様々な人、様々な生き方)との出会いが待っています。是非、初心貫徹で試験に挑み合格していただきたいと思います。


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