部門: | 経営工学部門 |
専門分野: | ロジスティクス |
筆記回数: | 1回 |
口頭回数: | 1回 |
(事務局)まず、技術士試験に挑戦しようとした動機・きっかけを教えてください。
(No.5)経営工学部出身だったが物流会社に入社したため、当時、技術士を受ける分野がなかったが、包装分野に物流が加わったので2年目の年に受験した。関東で初年度に2人が物流で合格していた。
(事務局)技術士試験に関連性があり、役立ったと思う資格を教えてください。
(No.5)私個人としては特にない。
(事務局)技術士試験に挑戦することを決意してから、最初に何から取り掛かりましたか?
(No.5)論文に書く実績のポイントを整理した。面接に向けて技術士法について勉強した。
(事務局)受験勉強は一人で実施しましたか?それとも仲間をみつけて協力し合いましたか?
(No.5)一人で行った。
(事務局)勉強時間・場所はどのように確保しましたか?同僚・家族は協力的でしたか?
(No.5)実績を求める試験であり、過去問もなかったので特にはしなかった。宅建や中小企業診断士試験では、暗記ものが多いので電車通勤時間を使った。
(事務局)書籍・サイト・セミナーなど、勉強に利用した情報源を教えてください。
(No.5)特に何も利用しなかったが、建築分野などテキストが市販されている他部門の問題などを本屋で見た程度。
(事務局)筆記回答や論文の添削指導(有料無料問わず)を受けましたか?また、その効果はどのようなものでしたか?
(No.5)添削指導などは当時なかったので受けなかった。
(事務局)技術士試験は受験申し込みから口頭試験まで長い期間を要しますが、勉強を継続するために努力したことはありますか?
(No.5)どのような試験問題かと難易度をつかむために受験したら幸いにも受かってしまった。
(事務局)筆記試験の直前はどのように過ごしましたか?
(No.5)大阪で受験したが、特に記憶はない。
(事務局)筆記試験日当日に特別に実施したことがあれば教えてください。
(No.5)論文は手書きで書き直しをする時間がないので、論文の構成に注意して書いた。
(事務局)筆記試験終了後、どのような気持ちでしたか?また、どのように過ごしましたか?
(No.5)試験の内容をつかむためだったので特段の感想はない。
(事務局)技術士になって何か変わったことはありましたか?
(No.5)関西以西では物流では初めての合格者だったようで、見知らぬ方からお祝いの電話がありびっくりした。35歳の最年少だったので、荷主企業などの経験豊富な方々と交流することができた。前職の主要荷主は、住宅産業だったので技術士の価値がわかっており、一目置いて頂けた。
(事務局)今後、技術士としてどのようになりたいですか?
(No.5)62歳を以て、早めに企業内技術士から脱し、独立した。現在、種々の講師などをしている。
(事務局)これから技術士になる方へメッセージをどうぞ
(No.5)自分の同期が種々の会社に分散した中で、物流会社を選択した自分自身の能力の棚卸として他流試合に挑戦するつもりで臨んだ。理系出身の実務者として最高の資格にチャレンジすることはやりがいがある。技術士の資格を保有することで公的試験のテキスト監修や執筆など独立するための基礎作りのチャンスにも巡り会えた。経営工学の場合は、実践学なので博士より技術士の方が価値は高いと思う。プロフェッショナルエンジニアとして、グローバルに活躍して頂きたい。