若くして合格!技術士受験指導

経営工学部門 ぷろまね さん

部門: 経営工学
専門分野: サービスマネジメント
筆記回数: 3回
口頭回数: 1回

(事務局)まず、技術士試験に挑戦しようとした動機・きっかけを教えてください。

(ぷろまね)業務で技術士の方と知り合いになり、技術士の資格を知りました。自分の技術を公的に認めてもらい、それを生かして研鑽する機会を探していたので、即受験申し込みを行いました。(その時は30歳を過ぎていたのでかなり遅いスタートでしたが)

(事務局)技術士試験に関連性があり、役立ったと思う資格を教えてください。

(ぷろまね)経営工学部門に限った話では、中小企業診断士・生産管理士などが挙げられると思います。

(事務局)技術士試験に挑戦することを決意してから、最初に何から取り掛かりましたか?

(ぷろまね)一次試験はひたすら過去問を解きました。二次試験は用語解説・時事用語の対策を中心に、経済誌を参考にキーワードの整理に取組みました。

(事務局)受験勉強は一人で実施しましたか?それとも仲間をみつけて協力し合いましたか?

(ぷろまね)会社で同じ志を持った仲間と勉強会を設け、お互いにモチベーションを維持しながら勉強に取り組みました。

(事務局)勉強時間・場所はどのように確保しましたか?同僚・家族は協力的でしたか?

(ぷろまね)早起きして始業前の時間を活用しました。夜や週末も時間が確保できれば勉強しましたが、他の用件が入ってしまうコトもあるので、「呑み会を断る」よりも「早起き」を重視しました(笑)。

(事務局)書籍・サイト・セミナーなど、勉強に利用した情報源を教えてください。

(ぷろまね)書籍類は、生産管理用語辞典(日本経営工学会偏)・技術士ハンドブック(オーム社)・日経ビジネス・経済新聞等々を購読しました。セミナーは二次対策では(株)新技術開発センターのセミナーを活用しました。

(事務局)筆記回答や論文の添削指導(有料無料問わず)を受けましたか?また、その効果はどのようなものでしたか?

(ぷろまね)過去2回の筆記試験では技術的体験論文で不合格だったため、最後は技術的体験論文の添削指導を2回受けました。技術的体験論文は採点ポイントが比較的明確なため、添削指導を受けた成果は明確に現れたと思います。

(事務局)技術士試験は受験申し込みから口頭試験まで長い期間を要しますが、勉強を継続するために努力したことはありますか?

(ぷろまね)時には好きなことも取り入れ息抜きする機会を設けました。楽しいことを我慢すると勉強が手につかない性分なので、呑み会も旅行もご褒美として時々嗜みながら勉強を継続しました。

(事務局)筆記試験の直前はどのように過ごしましたか?

(ぷろまね)入れ込むと緊張する性格なので、あまり普段の生活を変えずに過ごしました。早起きのサイクルを維持することで、睡眠不足に陥ることもなく万全の体調で望めました。

(事務局)筆記試験日当日に特別に実施したことがあれば教えてください。

(ぷろまね)やはりいつも通り早起きして、きちんと食事を取り、当日の新聞やこれまでまとめたノートに目を通して、早めに試験会場へ向かいました。

(事務局)筆記試験終了後、どのような気持ちでしたか?また、どのように過ごしましたか?

(ぷろまね)ボランティアで所属しているNPO法人の活動があったため、腕は疲れるし頭もボーッとした状態で活動場所に流れ込んだことを覚えています。結局その後一週間はボランティア活動をしていました。おそらくその時に試験のプレッシャーから一時的に開放されたことで、その後口頭試験に向けた準備にも集中できたのではと思います。

(事務局)技術士になって何か変わったことはありましたか?

(ぷろまね)多くの経験を積まれた優秀な技術士の方々と出会う機会が得られたことが、最も自分にとって大きな変化でした。これらの経験は今後も大いに活用して行きたいと考えています。

(事務局)今後、技術士としてどのようになりたいですか?

(ぷろまね)専門分野での研鑽は継続しつつ、技術だけに頼らないゼネラリスト的な立場で活動して行きたいと考えています。

(事務局)これから技術士になる方へメッセージをどうぞ

(ぷろまね)若ければ若い方ほど、技術士になった後に得られるものが多いと思います。合格することは手段であって、目的は技術士になった後に待っていることを忘れずに、高い視点で試験に臨んでください!!


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