機械部門 ていやや さん

部門: 機械部門
専門分野: 熱工学
筆記回数: 3回
口頭回数: 2回

(事務局)まず、技術士試験に挑戦しようとした動機・きっかけを教えてください。

(ていやや)当時、自分の意志が相手に伝わらないことに強い危機感を持っていました。また同時期に、技術士の方と仕事を一緒にし課題解決能力やわかりやすい説明を目の当たりにしました。そこで、その方のように技術士になればわかりやすい説明ができ、課題解決能力が高まると考えて技術士試験に挑戦しました。

(事務局)技術士試験に関連性があり、役立ったと思う資格を参考に教えてください。

(ていやや)エネルギー管理士(熱)、高圧ガス冷凍保安責任者二種冷凍機械などです。

(事務局)技術士試験に挑戦することを決意してから、最初に何から取り掛かりましたか?

(ていやや)セミナーを探して実際に参加してみました。その中で、試験における技術士法の大切さを教えていただきました。

(事務局)受験勉強は一人で実施しましたか?それとも仲間をみつけて協力し合いましたか?

(ていやや)上記セミナーで仲間と先生を見つけて、刺激をもらいながら勉強しました。

(事務局)勉強時間・場所はどのように確保しましたか?同僚・家族は協力的でしたか?

(ていやや)自宅で、朝晩と会社の休憩時間を活用しました。同僚も家族もきちんと説明すれば協力を得られました。

(事務局)書籍・サイト・セミナーなど、勉強に利用した情報源を教えてください。

(ていやや)Net.P.E.jpの「技術士第二次試験「機械部門」完全対策&キーワード100(第4版) 」、セミナー
鳥居直也氏の「技術士受験を応援する 第二次試験合格法 口頭試験編 2011年度版」、SUKIYAKI塾
山崎恭司氏の「聴く!技術士二次試験論文のツボ」などです。

(事務局)筆記回答や論文の添削指導(有料無料問わず)を受けましたか?また、その効果はどのようなものでしたか?

(ていやや)「若くして合格!技術士受験指導」の口頭模試や、ほかセミナーの添削指導などを受けました。その結果、論文試験に一年目で合格するなど、自信につながりました。普段の業務でも書面、メール作成などで意思が伝わるようになり、思い通りに仕事が進められるようになりました。 はじめは顔も見たことのない方とメールだけで添削指導いただけるのか、不安はありましたが、始めてみると的確に添削していただくことができ、思い切ってお願いしてよかったと思っています。

(事務局)技術士試験は受験申し込みから口頭試験まで長い期間を要しますが、勉強を継続するために努力したことはありますか?

(ていやや)口頭試験の合格を確実にするために、時間帯を決めて取り組みました。

(事務局)筆記試験の直前はどのように過ごしましたか?

(ていやや)模試を受けたり、論文を作成し技術士の方に添削を受けていました。

(事務局)筆記試験日当日に特別に実施したことがあれば教えてください。

(ていやや)気分を盛り上げるため、好きな音楽を聴いた後、家族の写真を見て心を落ち着かせました。

(事務局)筆記試験終了後、どのような気持ちでしたか?また、どのように過ごしましたか?

(ていやや)口頭試験に向けた準備期間が始まった。という思いでした。話すのも得意ではなかったので、口頭試験準備を進めました。

(事務局)技術士になって何か変わったことはありましたか?

(ていやや)周りから一目おかれるようになり、要求される業務のレベルが上がりました。

(事務局)今後、技術士としてどのようになりたいですか?

(ていやや)価値ある技術者となりたいです。また、私と同じく若い技術者の方の技術士試験受験をお手伝いしていきたいと思っております。

(事務局)これから技術士になる方へメッセージをどうぞ

(ていやや)技術士試験は、今までの技術者経験と向き合う良い機会だと思います。社内という範囲ではなく、業界や社会といった大きな枠組みでの広い視野を得られるため、その後の業務へもよい影響が得られます。 若い方こそ、ぜひ技術士になれるよう受験してください。私も微力ながら協力したいと思います。


若くして合格!技術士受験指導